入社13年目(CP社員)
INTERVIEW 03
今井 学
36歳
入社13年目 CP社員
※内容はインタビュー当時のものです
続けてきたのは、確かに成長できたから
13年になりましたね、ソニー損保で働いて。辞めたいと思ったことは一度もありません。なんでだろう。やっぱり人がいいからかな。人間関係。それに成長してきた実感もあるんです。
たとえばクレームの対応。昔は知識も経験も不足していて、自分ひとりでは解決できませんでした。でも今なら大丈夫。知識が増えることで、解決できる範囲がわかりやすく増えていくのがソニー損保の仕事。保険の知識、対応の知識。今日できなかったことが明日できるようになる喜び。その積み重ねが13年ですから、自分でも成長したと思いますし、我ながらいい仕事をしてきたんだなと感じます。
日頃のコミュニケーションが判断の質を高める
今の仕事内容は会社の中でSV、スーパーバイザーと呼ばれる仕事です。仕事中の座席、ポジションとしては電話をとる人の後ろに座っているんです。そうしていると、わからないこと、困ったことがある人が、スッと手を上げる。それがSVのサポートが必要な合図なのですぐそこへ駆け寄るんですね。本当に走ります。小走りです。
1人ずつ順番に手が上がればいいんですけど、何十人もいるチームの中で続々と手が上がってそれぞれSVのサポートを待っているわけですから、実はほとんど、座る暇もありません。難しいのは優先順位のつけ方です。自分の体はひとつしかありませんから、どんな質問内容か、重たい内容かどうか、お詫びしていたように見えるけどそういう案件なのかな、などなど瞬時に判断して、順序立てて対応していかなければいけません。
普段から、メンバーとコミュニケーションをとっておくことも大事です。いつもはどんな対応に苦労しているのか。苦手なことは何か。理解していれば、より適切な判断をすることができます。だから、電話対応の前後でも改めて反省や情報共有を含めてのフォローもしますし、手が空いたときや仕事の前後にも声をかけるようにしています。チーム内のコミュニケーションは心がけてやっているところですし、自分の得意なことだと思います。
思いやりの連鎖が、働きやすさの伝統になる
目標にしているのは、SVのひとつ上。SVを管理する側の職責ですね。となると、もっとチームを客観的に広く、見渡せるようにならないといけません。もしかしたら、言いたくないことも言えるようにならなきゃいけない。厳しいところは厳しく、ゆるめるところは上手にゆるめて、コミュニケーションの質も一段高めることでチームのパフォーマンスを上げていくことにチャレンジしたいです。
こう思えるのも、上司や先輩が素直に尊敬できる人たちだからですね。自分もよくしてもらったから、後輩たちにも気持ちよく働ける環境を提供してあげたい。その気持ちの連鎖が、ソニー損保の伝統だと思います。