社員インタビュー A.F
仲間を大切にしながら目標に向かってステップアップ
2020年入社 大崎OST所属

入社時は蒲田OSTに所属し、立ち上がったばかりのOSTで物流業務や総務・庶務業務を中心に業務を担いながら、体制整備にも携わる。
2022年からは自身も障がい者でありながら蒲田OSTのリーダーに抜擢され、2023年からは大崎OSTのリーダーを務める。OST全体の運営推進役として、施策立案と推進や現地サポートも行っている。
※内容は2025年2月当時のものです。
頑張れば認めてくれる環境がある

入社のきっかけは、良くも悪くも一般社員と同等に評価をしてもらえるということと、やりがいがある仕事がしたいということが第一にあったので決めました。また、私は身体障がい(内部疾患)を持っているので、残業時間もそれほど多くなく、規則正しい生活ができることも大きな点でした。
入社してからは、事務職が初めてで自分が通用するのか不安でしたが、優しく先輩方に教えていただきましたし、業務のほかにも基本的なPC操作の勉強など自分に足りない点を積極的に身につけることで仕事に慣れることができました。
そんな中、社員証管理の課題改善を自らの発案で、上司の協力を得ながら他部署の方にも説明をして納得してもらいながらやり遂げられたのはとても自信につながりましたね。そして入社前に聞いていた通り、しっかりと自分の仕事ぶりを評価してもらえたことはとても励みになりました。それは後にリーダーを任せてもらえることにもつながっています。
障がい者でもがんばれば認めてくれる環境はより一層やりがいを自分に与えてくれるので、この会社に決めてよかったと思っています。今はリーダーとして、メンバーのマネジメントから他部署との折衝などを行っており簡単なことばかりではありませんが、周囲にも恵まれて日々成長を実感しながら充実した時間を過ごしています。
大事なのは思いやりの気持ちと助け合いの心

障がい者メンバーと働くことで大切にしていることは、コミュニケーションです。普段の様子で変わったことはないか毎日様子を見て何かあれば声掛けは欠かしませんし、最低でも月に一回は面談を行うようにしています。その他にも随時悩み相談があったらすぐに時間を設けてまずは話を聞くようにしています。
また障がい者といっても一人ひとり個性があってみんな違います。私も最初はどう導いていけばいいのか手探りでしたし、今もまだまだだと思っています。その人が苦手なことは何なのかを理解して配慮することはもちろん、得意なことを生かして生き生きと働いてもらいたいですし、その環境を提供できるように心がけています。
そして自分自身も障がいを持っていますが、相手を敬う思いやりの気持ちは忘れてはいけないと思っています。これは一般の方でも重要なことだと思いますが、障がい者同士だからこそ謙虚に助け合いの心は持ち続けたいですね。
趣味を活力に組織と自身を成長させたい

OSTはまだまだ成長途中にありますので、組織の拡大や体制の確立を目指していきたいです。組織づくりに携われる機会というのを大事にしながら、自分も成長ができるように努力を続けていきたいと思います。また、リーダーとしてもマネジメントを経験する中で自分自身まだまだ足りないことだらけですので、日々勉強の毎日です。これを乗り越えられた時には人としてもひと皮もふた皮もむけた人間になれるのではと自分に期待をしています。
プライベートでも、休みが多く有給休暇も取りやすいのでとても充実しています。メリハリがつけやすいところは仕事の目標に邁進していける一つの理由です。障害のことがあり、健康のために規則正しい生活を心がけているので残業が少ないことは安心ですね。休日はサッカー観戦が大好きで、横浜FCのサポーターをしています。毎週三ツ沢のゴール裏で声をからしていますよ。社内でもJリーグ好きが定期的に集まって飲み会などをしています。部署の垣根を越え交流もできてとても楽しいですよ。